24/01/30●トップカルチャーの連結決算は売上高189億5300万円で前年比9.3%減

24/01/30●トップカルチャーの連結決算は売上高189億5300万円で前年比9.3%減

 書店「蔦屋」を中核とするトップカルチャーの連結決算は売上高189億5300万円、前年比9.3%減、営業損失は8億200万円(前年は1億5400万円の損失)、当期純損失は13億7600万円(前年は2億7200万円の損失)で、減収損失の決算となった。
 このうち、「蔦屋書店事業」売上高は179億6500万円、前年比12.2%減で、「書籍」「特選雑賀」「レンタル」「ゲーム・リサイクル」「販売CD、DVD」のすべてがマイナス。こうなると、「蔦屋書店事業」がもはやビジネスモデルとして成立していないことを示している。「蔦屋」は現在58店あるが、今後、さらに閉店が加速するはずだ。

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