21/08/13●2020年度の電子書籍市場は28.6%増で4821億円。そのうちコミックは4002億円

21/08/13●2020年度の電子書籍市場は28.6%増で4821億円。そのうちコミックは4002億円

 株式会社インプレスは、「電子書籍ビジネス調査報告書2021」を発行した。これによると、2020年度における電子書籍の市場規模は4821億円で、2019年度の3750億円から、なんと28.6%、額にして1071億円の大幅増となった。 電子書籍の市場規模はここ数年、年間500億円程度のペースで増加していたが、2020年度はその2倍の伸びになったことになる。

 インプレスでは、この急増の原因を「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費や、社会現象ともなった大ヒット作品の影響が大きい」としているが、確かにそう言えるだろう。コロナ禍 がプラスになったたわけだ。じつは、これは紙でも同じ。

 ただし、電子書籍市場といってもそのうちの83.0%をコミック占めている。コミックの2020年度の市場規模は、なんと4002億円で、2019年度の2989億円から1013億円も増加している。電子書籍市場全体で年間1071億円の増加のため、2020年度における電子書籍市場の成長はほとんどがコミックということになる。

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