●コロナ禍で新聞離れが加速、5月度のABC部数の衝撃
このほど、2021年5月度のABC部数が公表された。それによると、朝日新聞は約471万部で、前年同月比較で約37万部も減らしている。読売新聞は、約711万部で、こちらも約51万部も減らしている。
デジタル化による紙離れの加速とコロナ禍が影響しているのは、間違いない。
日経新聞は、約186万部で約21万部減、産経新聞は約119万部で12万部減となっている。つまり、各紙とも、部数の約1割を1年で失っているわけで、このペースでいくと、早晩、大新聞はなくなってしまうだろう。
朝日新聞:4,714,358(−369,225)
毎日新聞:2,003,834(−194,490)
読売新聞:7,111,343(−512,437)
日経新聞:1,860,086(−209,794)
産経新聞:1,191,632(−123,407)
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