●黒人作品は黒人が翻訳しなければいけない?どう考えても行き過ぎだ
「AFP」によると、バイデン大統領の就任式で詩を朗読したアマンダ・ゴーマンさん(22)の作品の翻訳をめぐり、白人ではなく黒人が翻訳すべきとの声が上がり、オランダ人作家が辞退するという騒動が起こった。
ゴーマンさんの詩集「The Hill We Climb」(私たちがのぼる丘)」の翻訳者として、オランダの出版社メウレンホフ(Meulenhoff)は、白人のマリエケ・ルーカス・ライネベルトさんを選んだが、SNSなどで批判の声があがり、ライネベルトさんは辞退すると発表したという。
しかし、ゴーマンさんはライネベルトさん起用を支持しており、どう考えても、これは行き過ぎだ。
著者について