『朝日新聞』が、5月1日から大幅に値上げされた。朝夕刊セット版の月ぎめ購読料は4400円から4900円に、統合版は3500円から4000円に改定された(いずれも税込み)。
さらに愛知、岐阜、三重の3県では夕刊を休刊した。
背景にあるのは、部数急減、販売・広告収入の急減、加えて用紙代の大幅値上げ。値上げは『朝日』だけではなく、このとこと地方紙の値上げも続いている。しかしそれでも『朝日』よりは地方紙のほうが安いので、新聞販売店は盛んに地方紙への乗り換えを勧めているという。
いずれにしても、これによって新聞離れはさらに加速する。