20/10/29●KADOKAWA、第二四半期は売上高2%減ながら営業益は22%増で過去最高を記録

20/10/29●KADOKAWA、第二四半期は売上高2%減ながら営業益は22%増で過去最高を記録

●KADOKAWA、第二四半期は売上高2%減ながら営業益は22%増で過去最高を記録

 コロナ禍がどの程度メディア業界の業績に響くか注目すされるなか、KADOKAWAが、10月29日、2021年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。それによると、売上高975億5300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益78億4700万円(同22.8%増)、経常利益81億4000万円(同19.6%増)で、最終利益52億600万円(同16.1%減)となった。営業利益は半期ベースで過去最高だ。
 コロナ禍による自粛生活は、コンテンツの需要を増加させ、電子書籍やゲーム、教育が好調に推移した結果という。

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