20/11/01●「通信品位法230条」ヒヤリングの最中、GAFA3社が最高益を記録

20/11/01●「通信品位法230条」ヒヤリングの最中、GAFA3社が最高益を記録

●「通信品位法230条」ヒヤリングの最中、GAFA3社が最高益を記録

 10月29日、アメリカ上院のヒヤリング(公聴会)に、グーグル、ツイッター、フェイスブック3社のCEOが呼ばれて(オンライン)、詰問された。これは、「通信品位法230条」の改正を巡る公聴会で、問題のあるコンテンツが投稿された場合、プラットフォーム側はパブリッシャーではないので免責されるという法律。つまり、ネットのプラットフォームは単なる「導管」で、テレビや新聞などと違い、発信した情報の責任は問われないというもの。ただし、「卑猥(ひわい)、みだら、扇情的、下品、過度に暴力的、嫌がらせ、そのほかの不快と感じる内容」は例外とされ、プラットフォームは自らの裁量で投稿内容を削除することにはなっている。

 トランプは「廃止すべきだ!」と大統領令に署名までし、バイデンも廃止に賛同しているので、どうなるのかが注目されている。

 さて、そんな最中、GAFAのうち3社が最高益、好業績を記録し、大きなニュースになっている。10月29日に発表された7〜9月期の決算では、アップル以外はみな増収増益。

 グーグル(アルファベット)は、売上高が前年同期比14%増の462億ドル、純利益は59%増の112億ドル。アマゾンは、売上高が前年同期比37%増の961億ドル、純利益は300%増の63億ドル(過去最高)。フェイスブックは、売上高が前年同期比22%増の215億ドル、純利益は29%増の78億ドルといった具合だ。アップルだけは、売上高が前年同期比で1%増の647億ドルだったものの、純利益は7%減少して126億ドルだった。これは、中国での売上高が79億ドルと29%も減少したからだという。

 いずれにしても、GAFAはコロナ禍にまつたく影響されず、成長を続けている。デジタルエコノミーはどんどん進展している。

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