●衝撃、フタバ図書が「粉飾決算」を40年間も!
中国地方の有力複合専門書店「フタバ図書」(広島市西区)は、この1月28日に事実上倒産し、事業再生計画を発表。3月からは、同名の新会社に事業を譲渡されることになっていた。
が、2月17日、中国新聞は、同社が約40年にわたって粉飾決算を繰り返してきたことを、金融機関に対して説明していると報道した。同社は17金融機関から計235億円を借り入れていて、不適切な会計処理で負債を膨らませていったという。
借入先は中国地方の金融機関をはじめ、四国、九州の銀行、メガバンク、政府系金融機関など。複数の金融機関が「黒字が続いている決算書を示された」と証言したと、中国新聞は報道している。
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