このほど、年末の恒例の『現代用語の基礎知識』(自由国民社)が選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30点が発表された。選考委員は、同書の大塚陽子編集長ほか、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、姜尚中氏(東京大学名誉教授)など7人。
同大賞事務局では、今年の傾向について、「長引くコロナ禍で、コミュニケーションが希薄になり、軽い言葉やあたたかみのない言葉が生まれてきている」とコメント。しかし、このなかに国民の話題を独占した「眞子さん・小室圭氏」に関する、「誹謗中傷」「元婚約者」「PTSD」などのワードがなかった。
ノミネート語トップ10は次の通り。
1「イカゲーム」、2「うっせぇわ」、3、「ウマ娘」、4「SDGs」、5「NFT」、6「エペジーーン」、7「推し活」、8「親ガチャ」、9「カエル愛」、10「ゴン攻め/ビッタビタ」。
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