KADOKAWAは、11月2日、2023年3月期中間(22.4.1~同9.30)連結決算の概要を発表した。連結売上高は1226億3900万円(前年同期比17.0%増)。営業利益132億3700万円(同33.2%増)、経常利益168億9700万円(同59.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益105億3700万円(同48.1%増)と大幅な増益を計上した。
「出版」「映像」「ゲーム」「Webサービス」「教育」「その他」の全6分野で、売上げが前年同期実績を上回った。とくにゲーム事業や、北米における出版事業が大きく成長した。
とはいえ、東京五輪の贈収賄で会長の角川歴彦は、10月4日に起訴されている。角川容疑者は、11月5日、申し出ていた会長職および執行役員の辞職が受理され、正式に辞任した。
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