「東洋経済」が、激動の出版として、『「JJ」が月刊の発行を終了、「ミセス」は休刊に 名門女性誌、「デジタルで再起」シナリオの可能性』という記事を掲載している。
記事では、休刊や廃刊が相次ぐなかで、女性誌が苦悩してデジタルシフトし、SNS媒体になっていこうとしている状況が描かれている。そのなかで、「JJ people」が取り上げられているが、私に言わせればトゥーレイトだ。古巣だけにはっきり言うが、ウェブへのシフトは10年以上前から提案されていた。しかし、上層部が理解できず無視され続けてきた。
それが、いまになって女性誌のブランドそのままでウエブ媒体になろうというのだから、あきれるしかない。いくらやってもインスタにかなわないだろう。悪あがきはやめて、さっさと新しいウェブ媒体をつくったほうがいい。